プレ更年期の兆候について、私が知ったのは、その症状が始まってから、ずいぶん経ってからのことでした。それまでは、自分が感じていた体の変化が、まさか「プレ更年期」というものと関係しているなんて、思ってもみなかったのです。
まさか30代後半から、こんな風に体が変わり始めるなんて、想像もしていませんでしたからね。
でも、同じように「あれ?」と感じている人は、意外と多いのかもしれません。なんとなく体が重い、なんだかイライラする、眠りが浅い…そんな小さな違和感を、もしかしたら、あなたも感じているのかもしれませんね。
今回は、私が経験したプレ更年期の兆候について、正直にお話ししてみたいと思うのです。
「なんだか変だな…」30代後半から感じ始めた小さな違和感
今から数年前、私が30代後半に差し掛かった頃のことです。それまでは、体調を崩すこともほとんどなく、毎日を元気に過ごせていたのですが、少しずつ、体の変化を感じ始めるようになったんですね。たとえば、朝、ベッドからなかなか起き上がれない日が続いたり、パートの仕事中に、理由もなく体がだるく感じたりすることが増えました。
特に気になっていたのは、生理の変化だったりします。
周期が少し短くなったり、経血量が減ったり。でも、その頃は「忙しいから疲れているのかな」「歳のせいかしら」なんて、漠然と考えていたんですよね。まさかそれが、更年期の前触れだなんて、夢にも思っていませんでした。ただ、以前とは違う、自分の中の確かな変化に、戸惑いを覚える日々だったのです。
私の不調はどこから?心と体の変化に戸惑った日々
体の違和感だけではなく、心の変化も少しずつ現れてきました。些細なことでイライラしたり、落ち込みやすくなったりすることも増えていったのです。たとえば、娘がちょっとしたことで反抗的な態度をとった時、以前なら軽く流せたはずなのに、カッとなってしまったり。夜中に理由もなく目が覚めてしまい、そこから眠れなくなってしまうことも、頻繁にありました。
そんな時、夫には「疲れてるんじゃないか?」と心配されるのですが、自分でも何が原因なのか分からず、ただただ「ごめんね」と謝るばかりでした。この不調の正体が分からなくて、不安になることも多かったんです。このままずっと、こんな状態が続くのだろうか…そんな風に、先の見えないトンネルの中にいるような気持ちになったりもしましたね。

「私だけじゃないかも」気づきがくれた少しの安心感
そんな日々が続いていたある日、たまたま手に取った雑誌の記事で、「プレ更年期」という言葉を目にしたんです。そして、そこに書かれていた症状の数々が、まさに私が感じていたことと重なる部分が多かったのには、本当に驚きました。
疲れやすい、イライラする、生理が不順になる、眠れない…。
「ああ、私だけじゃなかったんだ」と、その時、心の底からホッとしたのを覚えています。
それまでは、自分の不調を誰にも話せず、一人で抱え込んでいたのですが、雑誌やインターネットで情報を集めるうちに、同じような悩みを抱えている30代後半から40代前半の女性がたくさんいることを知ったのです。この気づきは、私にとって大きな転機となりました。自分の体の変化を、きちんと受け止めよう、と前向きに考えられるようになったきっかけでもありますね。
プレ更年期と上手に付き合っていくために、私が意識したこと
自分の不調が「プレ更年期」というものだと分かってからは、少しずつ、自分自身と向き合う時間を持つようにしました。たとえば、趣味のヨガの時間を増やしたり、友人とのカフェ巡りで、気兼ねなくおしゃべりしたり。以前は「こんなことしている場合じゃない」と、自分を責めていたのですが、心と体を労わることの大切さに気づいたのです。
そして、何よりも大切にしたのは、「無理をしない」ということでした。
完璧を目指さなくていい、頑張りすぎなくていい。疲れたら休む、イライラしたら深呼吸する。そんな当たり前のことを、意識して実践するようにしたんですね。小さな変化かもしれませんが、それが心の安定にもつながっていったように思います。もしかしたら、あなたも、日々の忙しさの中で、自分の体のサインを見過ごしてしまっているのかもしれませんね。

一人で抱え込まずに、まずは心の声に耳を傾けてみませんか
プレ更年期は、誰もが通る道ではないのかもしれません。でも、もしあなたが今、「なんだか調子が悪いな」「私だけ?」と感じているのであれば、それは体が送ってくれている大切なサインかもしれません。自分の体の声に、少しだけ耳を傾けてみてほしいと思うのです。
私も、最初は戸惑いや不安でいっぱいでした。でも、自分と向き合い、情報を集めることで、少しずつ前向きになれました。もし、一人で抱え込んでしまっているのなら、どうぞ無理をしないでくださいね。そして、もし「これはプレ更年期かな?」と感じて不安になったら、婦人科の先生に相談してみるのも、ひとつの選択肢だと思います。きっと、あなたに合った方法が見つかるはずですから。



コメント