更年期のイライラが減った|私が毎朝やっている3分の習慣

生活習慣・メンタルケア
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夫にイライラしないことなんて、自分には無理だと思っていました。

思えば、更年期の症状が出始めてからというもの、私の心にはいつも棘があるような感覚だったのです。

ちょっとしたことでもカッとなってしまう自分が嫌で、でも止められなくて、このまま夫婦関係がおかしくなってしまうのではないかと、漠然とした不安を抱える毎日でした。

そんな時、ある雑誌の小さなコラムを読んで、私にもできるかもしれない、と心が動いたのですね。

たった3分の時間で、何かが変わるのなら試してみようか、と思ったのです。

その「3分の習慣」を始めたきっかけ

当時、朝食の準備をしながら夫がのんびりテレビを見ている姿を見るだけで、心臓がバクバクするようなイライラを感じていました。

たとえば、私が「ちょっと、お醤油取ってくれる?」と声をかけても、「ん?ああ」と生返事で、なかなか動いてくれない、そんな些細なことです。昔なら「もう!」で済んでいたのが、更年期に入ってからは、その一瞬で「なんでいつも私ばかり」「私のことなんてどうでもいいのね」といったネガティブな感情が嵐のように押し寄せてきて、つい強い口調になってしまうこともありました。

もちろん、夫も最初は戸惑っていたようですが、そのうち私を避けるようになったり、会話が少なくなったりと、だんだん距離ができていくのを感じていたのです。このままでは本当に夫婦関係が壊れてしまうかもしれない、と焦りを感じていました。

何とかしたい、でもどうすればいいのか分からない。そんな八方塞がりの気持ちでいた時に、たまたま手に取った雑誌に「朝の瞑想で心を整える」という記事があったのです。たった3分でできるという言葉に、ふと、私にも試せるかもしれないと思ったのですね。

実際にやっていること

私が毎朝やっている3分の習慣は、とてもシンプルなものです。

朝起きて、ベッドから出る前に、まず大きく深呼吸をすることから始めます。布団の中で、お腹の底からゆっくり息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。これを3回から5回ほど繰り返すのです。ただ呼吸に意識を集中させるだけなのですが、これだけでも頭の中のざわつきが少しずつ落ち着いてくるのを感じます。

その後に、心の中で、今日一日の小さな目標を一つだけ決めるようにしています。

たとえば、「今日は焦らずに一つ一つの家事を丁寧にしよう」だったり、「娘の言葉に、まずは共感してから返事をしよう」だったり。夫へのイライラが特にひどい日は、「今日は夫の言葉を一度受け止めてから、自分の気持ちを伝えよう」と心に留めるようにしていますね。完璧にできる日ばかりではありませんが、この3分の習慣が、私にとって、感情的になる前に「ちょっと待って」と自分にブレーキをかける時間になっているのだと思います。

続けるために工夫していること

正直なところ、最初から毎日続けられたわけではありません。最初のうちは、目覚まし時計が鳴っても、二度寝してしまったり、「今日はもう無理!」と諦めてしまったりする日も少なくなかったのです。いわゆる三日坊主、という状態だったかもしれませんね。

でも、ある日、ヨガの先生が「完璧を目指さなくていい、できるときに少しだけやればいい」とおっしゃっていたのを思い出したのです。

その言葉に救われたような気がして、それからは「今日は1回だけでもいいから深呼吸しよう」とか、「布団の中で、ただ目を閉じていてもいい」というくらい、ハードルをぐっと下げることにしました。そうしたら、不思議なことに、少しずつ続けられるようになっていったのです。義務ではなく、自分への小さなご褒美のような感覚で、気楽に続けることが何よりも大切だと、今ではそう思うのです。

1ヶ月経った今、どう変わったか

この3分の習慣を始めて、約1ヶ月が経ちました。劇的に何かが変わった、というわけではありませんが、確実に私の内面に変化が起きているのを感じます。

以前なら、夫の行動一つ一つに反応して、すぐにイライラしていたのですが、最近は心のゆとりが少しだけ生まれてきたような気がします。たとえば、朝食の時に夫がのんびりしているのを見ても、以前ほど心臓がバクバクしなくなったのですね。代わりに、「ああ、こんな風にリラックスできる時間も必要なんだな」と、ほんの少しですが、冷静に受け止められるようになってきました。もちろん、全くイライラしないわけではありませんが、感情の波が穏やかになったのです。

そして、一番大きな変化は、夫への伝え方だったかもしれません。以前は、感情的になって「なんで〇〇してくれないの!」と怒鳴るように言っていたのですが、最近は「ねぇ、これ、今やってくれると助かるんだけど、どうかな?」とか、「〇〇してもらえると、私が楽になるの」と、自分の気持ちを穏やかに伝えられるようになってきたように思うのです。

すると、夫も以前より耳を傾けてくれるようになったり、すぐに動いてくれたりすることも増えました。私の心が落ち着いたことで、夫婦の会話の質が少しずつ良い方向に変わってきた、ということなのかもしれませんませんね。

最後に

この「毎朝3分の習慣」は、あくまで私に合っていた方法です。これが全ての人にとっての正解だとは、もちろん思っていません。

でも、もし今、あなたも更年期のイライラで、大切な人との関係に悩んでいるのだとしたら、ほんの少しの時間でもいいので、自分の心と向き合う習慣を試してみてはいかがでしょうか。朝のたった3分が、もしかしたら、あなたの日常に穏やかな風を運んでくれるかもしれません。

一人で抱え込まずに、自分に合う方法を一緒に探していきましょう。私もまだまだ試行錯誤の毎日ですが、この時期を一緒に乗り越えていければ嬉しいです。

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